最近、既婚者のお友達から旦那さんの愚痴をよく聞くようになりました。「家事も育児も任せきり」「自分の実家しか大切にしない」「私に関心がない」など。これらのことを聞く時に、私とは温度差があるなーと感じます。どうしてか考えてみました。
◉ この記事を読んで欲しい人
- 結婚に失敗したくない婚前カップル
- 我が子が恋人と同棲するは反対である親御さん
旦那さんの愚痴を言う人は若くして結婚した人が多い
話を聞いていると、夫を愚痴る根本にあるものは
相手に対して「期待」していること。
これ、結婚にはあまり向かない思考です。
「記念日を祝ってくれない」
→ 記念日を覚えていて尚且つ何らかのプレゼント的なものを期待している。
「家事を手伝ってくれない」
→ 大変そうに見えているであろう自分への思いやりを期待している。
「寝てばかりいる」
→ 疲れより家族を観察、理解し、優先する価値観を期待している。
「関心がない」
→ 「好きにすればいい」よりも、一緒に考えてくれつつも最終的に任せてくれるようなさじ加減を期待している。
そして、これらのことを愚痴っている人は、恋愛経験の少なさもあるかもしれませんが、
ズバリ 「同棲」「入り浸り」を経験したことがあるかないかが大きいように感じます。
だから20代で結婚した女性は愚痴が多かったりします。
40代で結婚した女性は愚痴は少ない傾向にあります。(例外もいますが。)
ある程度成熟してからの方が結婚した後が楽なのは間違いありません。
同棲生活が結婚に及ぼすメリット
① どんな気分であろうと同じ空間にもう1人人間がいることに慣れる。
② 相手にイライラした時の自身の対処法が身につく。
③ 恋愛の中でも「妥協点」の見つけ方を習得できる。
④ お互いに1番ダサい姿を見せ合える。
熱々の恋愛感情が日々の生活でどう変化していくのか。
相手がどんな変貌を遂げるのか。
自分の気持ちがどう変化していくのか。
生活の中でどんなコラボレーションが待っているのか。
・ ドキドキした恋愛感情は続きません。
・ 生活の価値観は一致しません。
最初は2人での共同作業にときめいていい感じです。
でも数日経つと何かイライラし始めます。
数ヶ月、数年経ったら?
不器用なカップルはお別れ、
器用なカップルはお互いに妥協点を見つけてやっていく(気持ちの有無に限らず)。
恋愛結婚がうまくいかなくなる理由
実は、同棲、恋愛結婚は「期待」からの引き算となります。
好きな相手に抱いてしまう元々の「期待値」から、日常生活の中で起こる良くないエピソードによって、減点していくことになります。
生活観のすれ違いはお互いに冷めていく大きな要因です。
逆に昔からお見合いが結構うまくいくのは、相手への最初の「期待値」がないから、足し算になるためだと思います。
だから「恋愛結婚」には必ず同棲期間があった方が良い。
例えば、表向きは結婚していても籍はいれないみたいな。(燃え上がっている2人には無理な話か笑)
ちなみに個人的にですが、入籍した翌日に実家がらみで大きな喧嘩をしまして、離婚したいと思いました。同棲はしていたけれど、こんなことならもう少し様子をみてから籍を入れればよかった・・・と。

1日くらいなら婚姻届の受理をなかったことにしてくれない?
1日で「バツ1」に!?
と考えてたっけ。
まとめ
結婚後も「おしどり夫婦〜」なんていうけれど、私も含め、自分自身がおしどりでもないのに、勝手に妄想しすぎです笑
以上、恋愛にハマっては失敗してきた筆者からのアドバイスでした。
でもその経験のおかげで、結婚や旦那さんに「期待」を抱かずにすみ、穏やかにうまくやっていますよ。実家がらみだとどうにもならないけれどTT;
「こんなもんだよね♫」
あ、同棲中の避妊はちゃんとしましょうね!