これから学校に導入されるとどうなるのか。
おそらく学校の先生も分かっていないのではないでしょうか?
学校側の設備もきちんとされているのでしょうか?
さらには、どんな人が先生として人材になるのか?
以前にも取り上げましたが、私が思うプログラミングのプロではなさそうな予感がします。
子供用プログラミングソフトを勉強した先生?かもしれませんね。
以下、体験から学んだ点をまとめてみます。
◉ 通学タイプ
メリット
・ 子供のスケジュールにプログラミング学習時間が確保される
・ 先生にすぐにその場で質問できる。
・ 新しいPCを買わなくてもいい場合が多い。
(スクラッチは、自分で積み上げたブロックで、対象がどういう動きをするのかを何度も確認して進めていきます。処理速度が遅いPCだと固まってしまい、スムーズに学習できません。我が家はそのために新しいPCを購入しました。)
デメリット
・ まず、最初に個人的に月謝が高い気がする。
(他の習い事と比べても座って、ソフトをいじっているだけなのになんだか高い気がしてしまう。)
・ いい先生なのかよくない先生なのか分かりづらい。
・ 単純に送り迎えがめんどうくさい。
⇨ もし入るのであれば、各々のペースで個人的に進められる場所をお勧めします。グループで一緒に・・・の塾は、時間が勿体無いのでやめた方がいい。
◉ 有料オンラインタイプ
メリット
・ 安い。
・ 家で時間制限なく進められる。
・ 自分のペースでサクサク進められる。
・ 子供の興味に合わせた学習ソフトが選べる。
デメリット
・ 本人のやる気がなければ自分で始めない。
(どんどん複雑になってくると、それがより顕著になると思われる。)
・ 時折、親に質問をしてくる。PCの設定は親がする。
・ 場合によっては新しいPCを買う必要が出てきて、結局出費が大きい。
⇨ もし入るのであれば、無料体験中に、子供と一緒に体感してみることと、登録した翌日以降の子供が自分からやりたがるのかをみた方が良い。
本当は普段から持たせている端末を取り上げたいところ。うちはもう遅いけど:涙
まだスイッチなどのゲーム機を与えていないご家庭は最初はオンラインで良いと思う。
(子供が積極的だと思うから。)
◉ 無料オンラインタイプ
メリット
・ 無料。
・ アプリをたくさんダウンロードして遊べる。
デメリット
・ 何が学習できているのかいまいちピンとこない。
・ 画質が荒かったり、動きがぎこちないものも多くてすぐに飽きてしまう。
・ 達成感が得られず、結局普通のゲームの方が面白いじゃん。となる。
⇨ やってみて面白そうなものに出会えたらラッキー。
◉ 番外!
ここで! ここまで見て下さった方に朗報です。
まだ何もしていない、するつもりもなかったという方!
そしてNHKの受信料を払っている方!
教育テレビを侮ってはいけません。
火曜 午前10:00〜10:10
「why? プログラミング」 を是非録画してみて下さい!
息子はこれを半年ほど見て、かなり知識が身につきました。
やや複雑なスクラッチを理解できるようになっています。
私も「スクラッチ」を知ったのはこの番組です。
※ 注意:決してNHKの回し者ではありません。
HPもあり、簡単な説明動画もあります!
https://www.nhk.or.jp/sougou/programming/
こちらはメリットしかないので、チェックしてみて下さいね♪
最後に
あまり情報におどらされずに、高い費用に飛びつかないように、
お子さんとじっくり吟味してみて下さい。
私がみる限り、ブロックを組み合わせていくだけなので、
最初はあまり遅いとか早いとかなさそうな感じです。
ただ、まだタブレットやゲームを与えていないご家庭は、
最初に与えるのがこのプログラミングソフトだと本当にいいなと思います。(羨ましい。。。)
なんだかんだ言っても、
もしかしたら、そもそも学校のプログラミングなんて予習しなくても良いレベルだったりして。
というオチも考えられます。
では。
どんな世の中に変化していくのか。
一緒に手探りの子育てしていきましょう。