【最終報告!小学生の成長ホルモン注射の効果!】自費治療で小学生の成長ホルモン注射。出費と効果のバランスについて思うこと。

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はじめに
これまで多くの方に読んでいただいた成長ホルモンの記事ですが、この度、成長ホルモンの注射を卒業(のつもり)することにしました。これまでの経過と2年9ヶ月で学んだことをお伝えします。私が学んだ秘訣もまとめておきます。
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どれだけ身長が伸びたのか

他の記事でご紹介していますが、我が子は小学校3年生から成長ホルモンの治療を自費で続けてきました。2年9ヶ月、正直お金はかなりかかりましたが、結果的に大満足です。後悔はしていません。

ホルモン療法開始からの成長曲線グラフの発表

少しぼやけていて見にくいかと思いますが、すみません。
8歳半からスタートしましたので、最初の1年でかなり0.0SDラインに近づいたんです。

 

 

 

 

 

 

最初の1年の効果がすごかった

成長ホルモンは最初の1年の伸びが一番多いと言われる通り、注射を打ち始めてすぐに効果がでました。大体小学校3年生の男子の伸びは4,5cmくらいなので1年で8cmほど伸びたのは長い目で見て大きなアドバンテージになりました。

他の記事でも書いていますが、打ち始めてから成長痛が頻繁にあり、「今日はね、成長痛があるから」と夜寝る時に嬉しそうに話してくれました。慣れるまでは痛そうでしたが。

まだ小3,4は成長期が来ていない年代ですので、もともとの成長曲線の平均も緩やかです。追いつくにはちょうど良い時に始めたなと思った次第です。

どうしてホルモン注射をやめることにしたのか?

合計で2年9ヶ月になります。かかった金額は290万くらい。

結局5年生の終わりでやめることにしました。辞めるとなると少し抵抗がありましたが、今となってはあっけなく注射なしの日常に戻りました。

かなり食べられるようになった

もともと注射を始めるようになったきっかけはご飯をほとんど食べないことからでした。もともと食がかなり細い子供でしたので、成長曲線が体重共々少しずつ–2.0SDに近づき始めたのもありました。
詳しくは他記事→

小学3,4年生頃からかなり食べるようになり、それが安心材料の1つとなりました。空腹を強くうったえるようになったのは親として本当に嬉しい限りです。ご飯もおやつも食べ過ぎくらいよく食べます。体に悪くても、ポテトチップスを一袋寝る前に食べていることがあります。(痩せ体質なので体重はなかなか増えませんが。)

成長期に入る前に150cmの目標が達成できそうだった

成長ホルモンを打ってからというもの、たとえ少ない月でも1ヶ月5mmは確実に伸びてきました。そしてその伸び方が小5の後半からさらに大きくなりました。最終身長177cmを目指していますので、逆算すると成長期スパートの前に150cmあればいいという結論に達しました。というのは、成長期に入れば誰でも25〜30cmは平均で伸びるということを医師のコラムで読み、例えば成長期に25cm伸びる計算であれば、それまでに150あればまあまあ目標には近づけるねという感じです。

そのため、身長の伸びだけではなく、第二次性徴の体の変化にも気をつけてきました。詳しくいうと、各種体毛、声変わり、睾丸の直径(検索してみて下さい)などですね。母親が確認できるのはすね毛や声変わりや骨格などでしょうか。

現在のところ、12歳の誕生日で150cmにいきました。まだまだ声も高く、体毛(多分陰毛も未)も濃くないので、ひとまずの目標は達成し、今後注射に頼ることはなさそうです。

薬代がかなり値上がった

R4.4から物価が崩壊気味ですが、成長ホルモン剤もすごく高くなりました。少しの値上げではなく、注射1本あたり5千円ほど上がったと思います。4月に突然知らされたのですが、うちの場合は「成長曲線も0SDに近づいているので、このまま様子を見ては?」と言われたのもやめたきっかけです。

通院しているクリニックがとても良いところなので、また必要になればいつでもお出ししますから♪と言ってくれたのも大きいですね。病院によってはまた検査したり、自費治療が先生のポリシーにひっかかったりして、すぐに対応してもらえない場合があるかもしれません。

成長ホルモン注射を迷っている方へ伝えたいこと

保護者としては子供さんが大きくなって欲しいと思うことは当たり前です。そして「低身長」を調べられるのは、ご自分にも苦い思い出があったり、身長への思い入れがあるからではないでしょうか?「身長が高ければもっとできた」と思う瞬間って、ほとんどの人に経験ある気がします笑

思い立ったらすぐに初診の予約を。

子供の1ヶ月は無駄にできません。特に低身長外来は混んでいることが多いです。初診予約後、再診、検査、結果が出てからの治療開始となると、3,4ヶ月はすぐに過ぎるかもしれません。
電話だけでも早めにしておいて損はないと思います。

私が初診で求められたものは、母子手帳によるこれまでの身長の記録、両親・祖父母の身長、両親の精通、初潮の時期でした。

イリザノフ法とどっちがお得?

イリザノフ法(膝下の骨を切って少しずつ伸ばしていく手術)だと500万で約10cmだそうです。

「500万円で身長を10cm買った」“骨延長手術”で身長177cmを叶えたイケメン医師が語る4回にわたる“壮絶な手術”(文春オンライン) - Yahoo!ニュース
 民間人の前澤友作氏(46)が2021年に宇宙旅行を果たしたように、かつては実現不可能と思われていたことが叶う時代になっている。そのひとつが、「成人後に身長を伸ばすこと」だ。

昔は1000万(渡航費、入院費込)で1年かかって10cmだったと思いますので、年々安くなりますね。ちなみに日本だと身体障害のための治療という流れもあり、ただ身長を伸ばすためという手術は言い出しにくい国でもあります。でもお値段は高いですが最近はやってくれるところも増えてきているみたいです。

成長ホルモン注射と比べると、、、んー、よく考えたものですが、今となっては早いうちなら注射の方が安く済むなと思います。290万で8cmのアドバンテージと考えると、入院もリハビリも必要ない、傷跡もないのではあればかなりよかったかと。

自費治療への偏見もある?

なんとなく成長ホルモンのことって言い出しづらいですよね。私も誰にも言ったことはありませんし、子供にも口止めしていました。「自分の力で伸びていないのは一種の美容整形か!?」と思われる方もみえるかも? でもサプリだと思っています。

少し前に成長ホルモンを促す「加圧トレーニング」というものが流行ったのを知っていますか?藤原紀香さんがナイスバディを保つ秘密♪みたいな感じで宣伝されていました。血液をとめて運動し負荷をかけ、あとからドバッと血液を流すことによって成長ホルモン分泌を促すって感じでした。成長ホルモンはもともと体にあるものなので恐れなくてもよいのです。

ハリウッドではお金に糸目をつけないセレブが若返りに打っていると聞いたことがあります。痩せホルモンになるらしく、脂肪がつきにくくなるらしい。
それを聞いた私はある晩内緒で打ってみました・・・が、夫から、骨端線が閉じていると顎が伸びるよと言われ、翌朝顎が伸びたような気がしました・・・笑 注射はくれぐれもお子さんだけにしましょう。

韓国は背の高い人が多いイメージですが、成長ホルモンかなり安いと聞いたことがあります。そんなに敷居も高くなく、子供に注射を打つらしいです。軍役もあるし、身長に対しては日本よりもシビアな国かもしれませんね。

なにはともあれ、子供の体に悪いものではありません。

独自理論

結果的に成長ホルモン治療は大成功でした。
ここで、マニアックで価値観が歪んだ親が勝手に考えた理論を紹介します。

お金がもったいないから1年だけやってみるもいいのかも?

最初の1年に効果があり、2年目から少し効果が薄れる(2/3程度)ということは実証されました。息子の記録を見てもそうですが、1年の伸びだけでもかなり嬉しいですよね。ドクターたちは3年はやってみないとと言われますが、1年限定で最終身長に数cm足すという気持ちで志願してみるのも手かなと思います。永遠に続くと思うと痛すぎる出費なので。

成長期の成長曲線はあまり当てにならない

10歳くらいまでの成長曲線は単純に平均というイメージですが、12歳からの曲線は、成長期に入っている子供と入っていない子供をごっちゃ混ぜにした平均なので、正直、何が何やらだと思います。11歳からグッと急勾配で上がり出しますが、成長期に入った子達が平均を上げ、入っていない子が下げ、成長期が止まった子が停滞し、そこにまた成長期が来た子が上げる、というだけで、成長の時期のずれを平均では拾えません。

例えば13歳の時点で平均を上げていたとしても、15歳で平均を上げる子たちの方が最終身長が大きくなる傾向があります。そのため、曲線からのズレで身長を評価せず、急勾配がいつ来るのかを気にしていることが大切だと思います。勾配がないまま、14歳まで行ったとしても、体の変化がまだ来ていないのであれば焦る必要はありません。

子供として可愛がる

私はこの独自理論に着目していて、是非成長ホルモンを打っていないお母さんたちにも実践してほしい!

小学生の時に精神的にショックなこと(親の死、離婚など)が起きると二次性徴が早まりやすくなるという見解があります。脳が早く自立した大人に成熟させようとして、性ホルモンの分泌を始めるからです。

ということは「いい子いい子」作戦が効きます。私は「可愛いね」「生まれてきてくれてありがとうね」とよく言って聞かせてきました。今では「キモい」と拒まれますが、伝え続けていますし、ハグもよくしてあげます。体の接触は精神的安らぎをもたらしますし、まだ子供でいてもいいんだなと感じてほしいからです。生意気なことはたくさん言いますし、あの手この手で理論責めをされますが、最終的には「可愛いね」です。うるさい時は「love you ,too」と言います。(ある海外映画で思春期の息子が暴れて部屋に戻る際に母が言う場面があってお気に入りなんです♪)

これは子供の身長を伸ばしたい親にとっては大発見ではないかと自負しております。

まとめ

成長ホルモン注射については、聞くに聞けず、ネットで調べるしかないのが実情ですよね。
このブログも成長ホルモンに関連する記事はアクセスが多いです。
ただ、毎回、筆者として不安に思うことは、読まれる保護者の子供さんがどの段階にいるのか分からないということです。幼稚園、小学校の保護者の方だと参考にしてもらえるのかもしれませんが、もし中学生や高校生の保護者の方の場合は焦ってしまうかもしれません。(骨端線のレントゲンはすぐに行きましょう!)

しかし!正直、身長って近い将来医療の進歩でなんとでもなる気もします。ここまで注射打っておいてどの口が言う!って感じですが、時折頭をよぎる「無駄だったんじゃないか説」。手術はより簡便で安価になるだろうし、身体中が改造し放題の時代がやってくるように思います。それによって「美・良」の認識は崩壊するのではないでしょうか。

私は身長にこだわりながらも「問題は中身・・・笑」という矛盾する価値観を押し付けていることに罪悪感をもちながら子育てをし、今でも彼の人格に悪影響を与えていないか少し心配しています、、、

【こどもの成長ホルモン注射を検討中の方へ】「低身長」外来での血液検査から治療開始に至るまでの経緯
子供の低身長の治療を自費で行っているブログです。今回は初診での医師とのやりとりで分かったことをまとめました。どういう話から治療が始まるのか、実際の治療費はいくらなのか?
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