子供の「習い事」をどう捉えていますか?

ひとりごと
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はじめに
これまで、習い事は自分からすすんで「やりたい」というものだけ習わせたい。というスタンスでやってきたつもりですが、どんな習い事があるのかは体験させてみないと分からないと思い、周辺の習い事の体験をザザッと通わせました。その時に私の価値観から「気をつけたいな」と感じたことを書きます。ちなみに私は「習い事は成果がなければやらない方がいい」「無駄な時間とお金は使いたくない」という子供の習い事にしては少しストイック(?)な価値観を持っています。
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これまで体験させた習い事

幼稚園年長から4年間。
体験も含めると、
ダンス スイミング テニス 英会話 公文 プログラミング そろばん ドラム バスケットボール サッカー です。

現在進行中は そろばん ドラム バスケットボール

問題点

親が見学していない子のモチベーションの低さ

これは、忙しいお母さんたちには悪いんですが、親が見学している子供とそうでない子供はぜんぜん取り組み方が違います。(もちろんそうじゃない子もいます!基本的に女の子は真面目に取り組む。
ひどいなーと思ったのは「そろばん」「ダンス(大人数)」。そもそも興味自体がなさそう子もいるので、適当に取り組むし、ひどい時には後ろの方で全くやっていません。そして時間になって「さようならー」と先生はホッとした表情で見送り、「おかえり」と帰り際に来た母親は優しく出迎える。
いいんですよ。別にいろんな形があるし、下の子がいる母は上の子につきっきりなんて無理ですから。今はパートが終わるまでの託児感覚で預けている方も多いですしね。
でも! 自分の子には迷惑かけて欲しくない。こっちは真面目にやらせているんだから。
真面目にやらない一部の子で先生の指導の時間がとられてしまう。

クラスを変えるか、速攻やめさせて、違う教室を探します。

先生選びは非常に重要

もうこれは体験に行って見極めるしかない。まず相手は集中力のない子供です。だから言葉に説得力がない、子供を引きつけられない先生は、統率ができません。そのうち空気がナーナーになりますので、教室が子供に求めるハードル自体が下がっていきます。他の子に迷惑がかかっている子を放置する先生も問題ですし、やらない子が気になってずっと注意している先生も最悪。楽しい空気もなくなるし、他の子も気分が乗らなくなる。なにより時間がもったいない。「注意されている子をみて我が身を直せ」なんてメリットを考えたこともありますが、何かを習うため」にお金を払っているんだから指導の時間が毎回少なくなるのは考えものですね。

別の先生のクラスがあれば見に行くし、なければやめます。

追記:ちょうど先日、息子のバスケットボールでペアになる子が乱暴で、あざができるくらい蹴られました。やっぱりその子の親は帰り際にしか来ない人。下の子がいるから仕方ないとは思いますが、家で寂しい思いをしている分、親の見ていないところで問題を起こす子も見かけます。習い事は学校よりも悪いことができるハードルが低いので。要注意の子を見ていない先生も悪いけど。

気をつけていること

子供と目標を決める

「継続は力なり」「石の上にも三年」とは言われるものの、「習い事」ってやめどきが分かりませんよね。

時間がなくなったから?
曜日が合わなくなったから?
子供が辞めたいって言い出したから?

自分の経験からも、ダラダラ続けていた「習い事」は今考えても楽しくない思い出です。終わりなく、やらされていた感が強いまま、結局中途半端に終わって、上達感も達成感もあまりなかったです。

そのようなことから、私たち親子はすべての「習い事」に目標を決めています。

例 クロール25M合格したら
  公文は小学校教材がすべて終わったら
  そろばんは1級になったら

決めた目標が終わったらやめていいとしています。
自分からやりたいと言って習わせたのに、やっぱりやめたー!なんて無責任なことは1番させたくないですから。
はっきりとした目標があった方が、子供も毎回達成感が湧くし、親としても先行きを考えながら色々話ができます。本当は目標達成時に「もっと続けたい」と言ってくれたらとっても嬉しいですね。これまでのところ、どれも気持ちよーく卒業しています(^^;)思い入れなんてそんなもの笑

体で覚えるものは回数を

子供は理論ではなく、体で覚えます。
テニスをやらせている時に、突然上手くなった子がいて、お母さんと話したら「2回はやらせないと上達しないよね」と話していました。うちもちょうど2回申し込んだところだったので、同じような考えの人がいて嬉しかったです。別に選手にするわけじゃないんだからと言われますが、特に習いはじめは肝心。週1でうまくもならずラケット振っているだけなら、体力づくりにもならない印象でした。経験したということにはなる。

我が家は上記にも書いたように〝目標達成次第「習い事」を卒業できる〟というスタンスなので、スイミングも週2でしたし、そろばん、バスケも週2でやらせています。そしてたくさんの習い事を同時にはさせないです。目標を達成したら次の種類を探します。
おかげでどれも「小さい頃から長く習っている子」をどんどん追い抜くから、コスパもいいし、何より本人に自己肯定感がうまれています。

個人かグループかコスパを考えてみる

「マンツーマンは高いから。」と言われますが、私は違うと結論に達しました。同じ値段に対する技術習得量が全く違うからです。つまり個人の方がコスパがいいという事です。1ヶ月4回7,000円くらいで半年かかってクロールが泳げるようになるのと、20,000円払って4回で泳げるようになるのと、どっちが良いでしょうか?
息子はこの夏、平泳ぎのマンツーマンレッスンを申し込み、3回でマスターしました。
また他の泳ぎが習いたくなったら、マンツーマンで申し込むつもりです。
泳ぎの場合は体が忘れないので、もう溺れることもありませんし。
私が見た限り、スイミングはグループだとコーチに指導してもらえる時間は数分もないんじゃないかな? 

この記事のまとめ

◉ 見学に行った時に見るべきは、先生と他の子供たち・・・と教室の空気。
・先生:教える、進行する、統率する、注意するのバランスがちゃんと取れた人か。子供に好かれるタイプか。
・他の子供:真面目に取り組む子供か、集中できていないとしても親が見守っている子供か、時間中乱暴な子供と接する機会がどれだけあるか。

◉ 私の習い事についての考え。
・子供と目標を決める。
・体で覚えるものは回数を増やしてみる。
・個人かグループかコスパを考えてみる。

いかがでしょうか?
家族の内情は各々の家族によって違いますので、あくまで我が家(ひとりっこ)の場合です。
でもお金をかけて習い事をする以上、見返りは求めないと!
私たちのように「卒業」まではさせなくとも、目先の「目標」を確認して、親も興味を持って鼓舞してあげるだけでも違ってくると思います。

色々言い捨てました。
価値観が異なる方には不快かもしれません。すみません。

ではでは!

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