私の子供は成長ホルモン注射をしています。
出産時は平均より大きめだったのに、今は小さいんです。
苦労して大きく産んだのに、今は大金をはたいて背を伸ばしている。
私なりに悩んで、これまでのこと、特に食事のことを考えました。
その結果、1歳までに大きな理由(もちろんたくさん理由はある)があったんだと気づきましたので、そのことを記事にしました。この情報を当時の私に教えてあげたいと思うからです。
※ この繊細な記事には主観が多く含まれています。
専門的なアドバイスではないのでご承知おき下さい。
結果から言います!
「 ミルクは必要ではないかと思います! 」
(つまりあげとけばよかった。。。ということ。)
ただそんなこという私は完全母乳だった。
今思えば混合にしたかった。
あんなに真面目に母乳だけを勧めないで欲しかったな。
そして息子が育ち盛りの今、よく考えたらおかしなことばかり。
だから記事にします。
(いや私以外の完全母乳育児の人、否定するわけではないのです。
ごめんなさい。ただ私が後悔しているだけです。)
赤ちゃんにとって
出産できる年齢と言えば、女性だって働き盛り。
責任ある立場に就いている方も多い。
2ヶ月や3ヶ月でミルクと赤ちゃんを保育園に預けて仕事へ。
なんてあんまり珍しくない。
それが悪いとも思いません。
ただここでよく問われる問題。
タイトルの通り、「母乳かミルクか」の論争。
妊娠してホルモンバランス崩れて、
ただでさえイライラしてるのに、
ミルクの弊害らしきものを語る情報の中で溺れます。
「うちはミルクだ」とダーダー涙が止まらなくなり、自己否定し続ける事になる方も(涙)
最近はそんなことはないという風潮が広まって、
気を遣われつつ、
「え? ミルク? 全然気にしなくていいよ。」という声が聞かれる一方、
やっぱりまだどこかで、
母乳が出ればそれに越したことないっていうささやきもあるように思う。
だって挨拶がてら「母乳?」ってよく聞かれたから。
私が完全母乳に火がついてしまった訳
妊娠期、定期測定をしてくれた、優しくまるで天使のような可愛らしい穏やかな母乳信者の助産師さんに、たまたま勧められた分厚い本(タイトル忘れました。確か漢字4文字’母乳育児’だったかな)をわざわざ読み耽りました。
今考えると なんであの本? と思う。
後から聞いたら、彼女は助産師仲間から疎まれているような少し変わった方だったようです。
動物学からの根本的学術本のような・・・論文の集まりのような、かなり古く小難しい本でした。
ただすごく論理的で納得できる点も多く、
妊娠で頭がぼーっとして知識に飢えていた私は
その本に共鳴してしまい、早速張り切ってしまったのです。
(宗教の勧誘にものりそうな勢いです笑)
まとめるとそこには、“出産した動物なんだから絶対出ないことはない!!”と書いてありました。
「そりゃそうだ!」と思ってしまいました。
産まれたばかりの新生児は、数日は生き残れるだけのエネルギーがあるため、
すぐに母乳が出なくても(むしろすぐに十分でるわけがない)よくて、とにかく吸わせること。出なくてもとにかく吸わせること。
そうしていくうちに飲みたい一心で吸い方も強くなっていくし、
それで母親の乳汁分泌ホルモンも生成されやすくなるとのこと。
今の病院は母子別室も選べるし、すぐに人工乳を与えてしまうため、
母乳を赤ちゃんが求めなくてもよくなっている事から、
本来は母乳が出るはずの母親の体が作られにくいという事も書いてありました。
それからというもの
「やってやる! みんなに後ろ指を刺されようと、やってやる!」
と 初産だった私は右も左も分からず、聞く耳も持たず、野生の勘を信じて完全母乳にひた走ろうとしたのです。
ドツボへまっしぐらということも知らず・・・
②へ続く