【ハグの効果を見落とさないで!】子どもに触れない親が増加中!?母親が子どもを抱きしめない切なすぎる理由とは?

ひとりごと
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はじめに
最近、子育て中のお母さんたちが我が子を触る時間が少ないことを心配しています。日本人の身体接触が少ないことは文化的にも仕方ない・・・ですが、できればこの記事を読んで少しだけ立ち止まって考えてみて欲しい。
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相談に訪れた親子のすれ違い

子供はどんどん触ってあげて欲しいです。
でもふとしたことから子どもに触れる時間が少なくなってしまうお母さんを見かけます。
その理由 ① 下の子が生まれてからパパっこ、おばあちゃん子になったと思った。
     ②「やめてよー」と身をよじるから嫌がっていると考えていた。
     ③  時間がとれない。
①のケースでは、「下の子が生まれたら赤ちゃん返りがあると思っていたらなかった」と言われました。こういう子はぜひ見逃さないで欲しいです。赤ちゃん返りもしないくらい、我慢強く、甘え下手で愛情を直接求めることができずにいる子です。お母さんから手を広げて迎えてあげましょう!
②のケースは女の子に多いように思いますが、体に触ろうとしたり、撫でようとすると「もうやめてー」と言いながら笑って逃げていく子たちです。追いかけて欲しい、もっといえば親を試している行動かもしれません。お母さんから「この子、触ろうとするとなぜか嫌がるんですよね」と言われましたが、それでもしつこく触ってあげて下さいねと伝えました。捕まえられたその子は満足そうでした。
③のケースは皆さんが感じていることかと思います。でも1日、たった数分です。数秒でもいいです。個人的には時間よりは回数を稼いだ方がよいのか?と考えたりします。

「自己肯定感」を育てる前にもっとやるべきこと

「自己肯定感」とはしょっちゅう聞かれる言葉です。子供の頃は「自己肯定感」を育てるために「たくさん褒める」「できたことをみとめてあげる」ようにと育児書にも書かれています。それはその通りです。ただ、乳幼児期にはもっともっと基本的で大切なことを忘れてはいけません。

それは「自分は無条件に愛されていること」を子供に繰り返し感じてもらうことです。
「生きている」「ここに存在している」ことの全肯定です。

ではどうすればいいのか?

基本的な安心感は「ハグ」で!

子供の力が抜けるまで、膝の上でぎゅっと抱きしめる「ハグ」がおすすめです!

ここで言うハグとは、移動のための抱き上げや宥めるための抱っことは違います。お互いがリラックスしている時にあえて行うものです。

ふと力が抜ける瞬間と共に、重なり合う呼吸を感じて欲しいです。
母親に体全体を包まれて感じる安心感ほど深いものはありません。安定した情緒を育みます。

日本人はあいさつの「ハグ」はしません。人と抱き合うなんて御法度(セクハラか!?)ですが、子どもには意識的にするべきです。できたら、子供の前で両親がハグしているのを見せることも良いかと思いますが・・・ご夫婦にとってはやや難易度高めでしょうか。

思春期だって「ハグ」してもいい

反抗期の子供に、「うざい」「きもい」と言われても、「それでも、私はあなたが大好きだもん」と伝えていますか?言葉で伝わる年齢なので、「好き好き」と連呼するのも良いのですが、ハグだっていいと思います。ベタベタするなんて「気持ち悪い」「マザコン男になる」と思うのは、お母さんが「ハグ」が苦手なんだと思います。痛いくらい一瞬ぎゅっとして「いってらっしゃい」と送り出してみるのはいかがでしょう?

私事ですが、相手が何も言っていないのに自分から言う「love you ,too」(私も愛してるよ)が好きです。子供とのLINEの最後に毎回付け加えてみるとよいですよ。「love」に免疫がつきます。

この記事のまとめ

たくさん触って下さい!今だけです!なんなら大人になってもハグができるように免疫つけたいくらいです。そして代々、孫のこともぎゅっとしてあげて下さい。

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