【犬の脳腫瘍『放射線治療』】② 「命」と「お金」で悩む苦しみ。

ドッグ
はじめに
息子(犬)に脳腫瘍が見つかってから治療までの記録です。
診断からは本当に毎日悪夢のようで、血眼でネット内を彷徨っていました。
ありとあらゆる情報をたくさんネットで調べました。
でも情報自体が少なかったことや、実際私が体験したことと、違うこと(金銭面や治療内容)も多かったので、同じように悩んでいる方がみて下さるといいなと思って記事にしています。
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やっぱり頭のモヤモヤはお金

立ったまま座ることもできず、
ご飯のことも忘れて、
機械のようにグルグル回っている彼を見ていると、
まだまだ動けるのに全くコミュニケーションがとれないことが
私にとって辛すぎて、
結局、大学病院に紹介状を書いてもらうことにしました。

(この頃、犬の癌の薬のネット詐欺に遭いました。
これも気持ちに影響したかもしれませんね。
まだ別記事POLICE記シリーズにて追加予定です。)

大学病院への道中、
「私は何をしに行くんだろう。」
「もしかしてお金によってこの子を見捨てるのかもしれないのに・・・」
と考えてしまい、涙がとまりませんでした。
命とお金を比べなきゃならないなんて、本当に辛すぎる現実。

いくらならよくて
いくらだとダメなのか

今更だけど、ペット保険に入っていたら話は違ったのかもしれません。

大学病院の初診にて

診察室

前回までの病院との連携で画像をチェック済みの先生。
先生「この子の様子から、確実にかなり末期の脳腫瘍ですね。
   ○○○ティング(名前忘れてしまった。
壁の隅に上を向いて顎をくっつけて止まっている姿勢のこと)も見られますし、

   旋回運動もみられます。呼びかけにも来ないし、表情もないですね。
   腫瘍の形から良性か悪性か分かりにくいですが治療でよくはなると思います。」
私  「治療しない場合はどうなりますか?」
先生「脳圧を下げる薬と痛み止めを飲んで、このまま看取っていくことになると思います。
   もう長くはないので覚悟してもらった方がいいと思います。」
私 「治療するとしたらどういう治療になりますか?」

提案された治療
⑴ 外科的治療で喉から太い注射をさして癌細胞を抜き取るか
⇨ ・全身麻酔なので短頭犬種だと死亡のリスクが少し高い。
・術後の痛みを伴う。
・1週間ほどの入院が必要。
・完全に取りきれないので最終的に残った腫瘍細胞に放射線を当てることになる。
⑵ 放射線治療で癌細胞を地道に減らしていくか。
⇨ ・週に1回で7回通院が必要。(Total 49 Gy)を当てる。
・効果が出るのが遅いかもしれない。
・悪性か良性かで変化は異なる。

提示された費用

やっぱり最後に費用の話をしました。(怖すぎた)

⑴ 外科的治療の場合  40万弱
⑵ 放射線治療の場合  1回  4万 〜 5万 × 7回

3桁じゃない。。。 50万もしない。。。
覚悟していた額が3桁だったので、手が届く気がしました。
もちろん高いです(><)
でも命についてずっと考えていたので、金銭感覚は麻痺。

(あとで調べたら、この大学病院は日本で一番良心的な値段設定だった。
普通はもっと高いみたい。ちなみに岐阜大学です。)

結局、どちらにしても放射線治療が必要であれば最初から放射線治療を選択。
先生も断定はしないもののその方が良いような印象だった。
というより、大学病院獣医科だから、最先端医療の臨床例を集めたいだろうと推測される。

【犬の脳腫瘍『放射線治療』】① 犬が癌になったら、何ができるか、どこまでするか
我が家の13歳のボストンテリアは、脳に腫瘍があり、これまでに2回放射線治療をしています。当時、ネットで色々調べても詳細な情報が得られず、本当に困っていたので、同じように「癌」で苦しむ愛犬がいる方に治療経過や金額をきちんとお伝えしたいと思い、記事にしました。
【犬の脳腫瘍『放射線治療』】③ 治療費用と効果について ー実際はいくらだったのかー
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