【薪ストーブにかかるお金の本当のところ!】2トン燃やして実際いくらかかっている?ランニングコストを発表します。

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はじめに
「薪ストーブ」の記事を読んで下さる方が増えてきました。私は専門家ではありません8年目ユーザーです。お財布を握る1人の主婦として実際の金額を計算してみました。
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一冬で薪がどれくらい必要?お金はいくら必要?

薪ストーブは一緒に生活してみないと分からないってやつですが、ここ8年で結構費用もかかっているのではないか?と思っています。

一冬で薪は2トン以上は必要です

私はうちにいることも多いので、11月から3月くらいまで日中はほとんど焚きっぱなしです。
外出の時は、微かに熱が残っているくらいになることもありますが、毎日つけています。
夜は寝る時に1本太いのを入れて寝る感じ。
朝は燃え方が良ければ予熱が残っていますが、大体冷えてしまっていますので、早朝から焚き付けに入ります。

1ヶ月で400kgくらいは燃やしていると思います。11月だったら日中は火力弱でいいですが、1月くらいになるとどんどん薪を追加したくなるのでもっと要ります。

そんなこんなで一冬2トンは燃やします。
いつも足りなくなって追加するので3トンは燃やしているかもしれない。

薪代は12万〜13万くらい!

薪ストーブをつけるおうちは「知り合いからもらえるから」「端材がでる仕事をしているから」など薪ありきなことも多いようですが、うちは違います。薪屋さんから普通に購入します。

一冬の総額は13万くらいになります。

私が毎年お願いしている薪屋さんは150キロで1万円くらい。
結構上質でかなり太い薪ですので、時々その辺で安い薪を買ったりしています。

いざ薪ストーブはつけたものの、薪不足に悩んでいる方が意外と多いようです。
購入する私にとっては「不足」の意味が分かりませんが、多分無料でもらえる薪がなくて困っているということなのかもしれません。
どうしても炊きたかったらホームセンターなどにも置いてありますから。コスパが悪いけど。

煙突掃除代も忘れてはいけない!

薪だけじゃありません。掃除をしないと煙突火災や近所に細かい灰が飛んでしまったりします。
自分でお掃除する人用のメンテ道具が売っていますが、これがいちいち高額。それに屋根に登ることなんてできない人はちゃんと掃除はできません。

業者に依頼。1回 25000円〜50000円。(毎年ではなく2、3年に1回)

経年劣化による交換部品代金も!

扉のロープ 数千円
背後の煉瓦 2万〜3万  ちょこちょこ交換部品が要ります。

薪が高いから予想とは違う薪ストーブ生活になることも

これからおうちを建てる方は、薪ストーブ?床暖房?と、冬の過ごしやすさを考えているのでは?
ただ実際に薪ストーブを設置すると意外にかかるお金にびっくりして、順風満帆にはいかないようなこともあるみたい。

薪代が高くて使えない

薪ストーブは暖かいと思って設置したのに節約を余儀なくされ、「氷点下になるまでこたつで我慢!」と知り合いに聞きました。薪は贅沢品。

それに、灯油と違って、目の前で燃えて灰になってしまう薪。
考え方によってはお金を燃やしているような気になる人もいます。

大切に使いすぎて温度が上がらない

薪が高いから1本1本大事に使う。すると全く炉の温度が上がらず、薪ストーブの意味がなくなってしまいます。あれ?思ったよりもあったかくないんだけど?」という方もいます。

薪ストーブは鉄の塊を触れないくらい温めることが最初の手順なので、最初に結構ばんばん燃やす必要があります。
そこからは放っておけるんですが、そこまでいくまでに「えい!」と使うことになります。

薪ストーブ代のまとめ

私のように「薪は購入」と考えている人は、最低10万は必要なラインだと思います。
毎日炊かない、週末だけという人はもっと安いですが。

灯油の方が絶対安いですが、まあ趣味にお金を出していると考えています。
遠赤で体もほかほかなので上着を着ないで外に出てしまえます。
床暖房の方が1日の手間が少ないですね、きっと。
でもおすすめしますよ!

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