「結婚活動」は、一昔前から「婚活」と略され、世間に浸透し、盛んに取り上げられてきました。私もその波に紛れて泳いでいた一人です。ここでは、私が出会った一風変わった「個性的な人」とのエピソードを思い出しながら、注意点とともに記事にしてみました。
- 婚活中の人で個性的な例を知っておきたい人
- これまでの出会いはまだマシだったと信じたい人
- 変な人に出会ってしまい、少々くたびれている人
◉ 一言で言ってしまえば⇩
A. 想定外の人に出会うのが現場!
結婚できない「個性的すぎる人」との付き合い
婚活ではデートをして、実際に話す必要がありますよね。婚活アプリなどでの出会いは特にそうです。毎回疲れるけれど、個性が強すぎる人だとどっと疲れがでます。もちろん自分にだってクセはあるけれど。
「僕はいいと思ったんですけど。」
一番 嫌な気持ちになったのはこの人ですね。
待ち合わせのレストランで姉夫婦が隣のテーブルに座ってチェックしていました。なんか見られているなーとは感じていたのですが、あとから全て分かって、すごく嫌な気持ちになりました。自分の家を継がせるのに、弟の嫁として値踏みをされていたのだと思います。自分の言いなりになりそうかを判断されていたかもしれません・・・お金のある家っぽかったので。(すみません 😥 )
あの頃の私はどちらかというとちょい派手めで、ミステリアス=「胡散臭い」のような空気感を持っていましたから「家庭的」からは程遠いタイプ。そりゃ、ぱっと見で家族に判断されれば、結婚相手としてはNG女です。
翌日、「 僕 “は” いいと思ったんですけど・・・」とメールが届きました。
傷 つきました。
拒んだとたん急変
3回目かのデートでもう「段階を踏んだ」と思ったんでしょう。
キスをされそうになり、反射的に顔を逸らしてしまったんですよね。ちょっと申し訳なかった・・・
ただその後が恐ろしかったんです。
その人とはネットで知り合っていたので、簡単な呼び名しか教えていなかったんですが・・・翌日のメールが本名宛て(漢字で「○○ ○○様へ」)で送られてきて、住所・家族構成を匂わせる文 が載せてありました。そして私をたんたんと責めていました。
多分車のナンバーから割り出したんだと思います。
そういう関係の人には注意したいところです。
音信不通になったと思ったら、突然謝ってくる
珍しく結構タイプの人だったので好きになれそうだなーと思っていましたが、突然メールが来なくなりました。相手もすごく乗り気でいい感じだったのに「私、なんかしたっけ? 婚活なんてこんなものか・・・」と落ち込んでいました。。。
ところが、3ヶ月くらいおいて、長ーい謝罪メールが届きました。「自分の問題だから」とはっきりとした理由は書いていない。まだそんなに知り合ってもいない人とは思えない重いメールでした。
少し心は揺れましたが、おそらく同じように突然消えるパターンな人だという気がして、結局同じことの繰り返しになると思いお断りしました。婚活で数人と同時に会って、比べるのは全然ありだと思うのですが、そんな感じでもなかったのでなんだかなーという感じでした。
胸ばかりみていて、後で謝ってくる
「 昨日は○○ちゃんの胸ばっかりみちゃったよー。本当にごめん > < 」と デートの翌日にメールがきました。ジョークで笑い飛ばせる関係性なら全然ありだけど、まだそんなに仲良くないし、かなり年上の人で、気持ち悪かった。笑い話として軽いタッチでメール返しましたが、やっぱりちょっとね。
ゲイだった
ゲイだったのか、バイだったのか、カモフラージュで相手を探していたのか。
本当に神様のいたずらは怖いもので、可愛らしい男性と手をつないでいちゃいちゃしているのを目撃してしまいました。恋人に違いない二人だけの空気感でした。よっぽど声をかけてしまおうかと思ったけどそっとしておきました。
あんなところで、ばったりと。世間は狭い。怖い。逆に運命か!?と思った人です。
夜遊び大好きな住職
初デートでしきりに
「仕事のあと飲んだりしますか?」
「朝まで起きていたりしますか?」
「友達とどの辺で遊びますか?」
と聞いてくる住職さんでした。
誰だって住職さんからそんなこと聞かれたら、隠しませんか? でも実は夜遊びできる相手を探していたみたいです。最初からストレートに誘ってくれたら、遊び友達になれたのに残念でした。結婚はできない けど。
ワキガの人(番外)
これは私がひどい女です 😥
差別になりますが、ドライブデートでの「ワキガ」は本当に辛い。
これまで指摘されなかったのは本当に気の毒。夏場は息を止めて話してしまった。
・・・本当にごめんなさい。
上記の出会いから分かる注意すべき5つの点
せっかくの経験を活かさない手はありません。注意すべき点はもっとあるのかもしれませんがここでは5点挙げておきます。
① 相手との温度差に注意する
それまでの経緯によって、人によって温度差があるのが婚活です。焦りや不安を感じている人は重いし、ナーバスになっていることが多いので、付き合い方に影響してきます。年齢はもちろんですが、いつから婚活しているのかは聞いた方が良いかもしれません。
②「一緒に遊びたい」だけの人に注意する
若い人の場合ですが、一緒に遊べる人を探している人もいますので、「趣味を共有する」のと「一緒に遊べる」は分けてリサーチする必要があるかと思います。人それぞれですが、まだまだ「遊び」盛りの人は結婚には向きません。一緒に遊べるから!と言っても、日常生活の中ではそんなに遊びに行きません。
結婚すると、生活とは関係のない友達と気分転換に遊びたくなるもの。自分も「遊ぶ」のが大好きな人は、相手がでかけることにだんだんストレスがたまりますよね。家計の圧迫、子育ての分担が難しくなり、すれ違いになるケースもあります。
③ デートのお店に注意する
最初の頃のデートは 車 を使っていく場所ではない方が良いです。
送ってもらう時に密室に2人きりになりますし、夜だとそういった雰囲気になりますので、もう関係をすすめてもいい人だと確信した後にするのが無難です。またデートがあまり楽しくない場合に「電車の乗り継ぎの時間があるので」と帰る理由になるのもメリットです。
④ 女性は服装に注意する
男性はどうしても肉体的な期待はしてしまいます。それは仕方ないし、最初から分かっていることなので、 体 を 強調 する服装はやめた方が無難です。相手のためにも!
⑤ 男女とも臭いには気をつけるのがエチケット
「匂いくらいで嫌いになる人なんてその程度の人」!?
ではありません。人間も動物なので、体臭で相性を見定めるくらい重要です。事実、不快ではない体臭は人それぞれで全く違うんです。(あるテレビ番組で実験していました)
ひとまず、デオドランドシート、スプレーは夏場は必須。どうしても体臭はデート中ずっと付きまといますので、特に男性は汗の臭いにできるだけ注意しましょうね!
同時に数人とデートするのは当たり前
上記の点から言えることは、やっぱり本当に色んな人が混在しているのが、婚活市場です。会ってしばらくしないと本性もわからないので、1人に決めて猛進してしまうのは、危険だし、時間がもったいない!
同時に複数の人とデートを重ねるのは当たり前だと思うし「結婚活動」においてそれは浮気にはなりません!お見合いが重なっても文句を言われることはないですよね。
疲れますが、数を打たないといけないので時間を有効に使いましょう。
まとめ
色々書きましたが、上記のような男性との縁をどんどん呼んじゃう私もきっと 変 ですね。。。
でも上記の経験から、「マシ」のレベルが下がったかもしれないです・・・おかげで、友達がひくような相手と結婚しましたから・・・笑
婚活においてはお互いに値踏みの土俵に立つんだから、傷つくこともあります。
自分の嫌な部分も実感します。
ただ個性的すぎる人に出会った時こそ、自分のストライクゾーンを広げ、歪みを調整できる時かもしれません!そして個性的な人に出会ってもこうして人生のネタにしてきっと笑い話にできますよ。