ドラッグストア、スーパー、ケーキ屋さんなど、ポイントカードを1枚は持っているのではないでしょうか。さて、ここ数年でポイントカードが何か新しいものに切り替わりませんでしたか?分厚くなって、使いづらくなって、、、何か企みがあるのではないかと考察しました
ポイントカードの今と昔
とりあえず、財布は軽い方が良い!
数十円のポイントとパンパンの財布、どちらをとるか。
カード入れを作るか。
以前のポイントカードは・・・
昔のポイントカードは、表面がシルバーで、ポイントが見えるようになっていました。
日付、使ったポイント、入ったポイント、残ポイントが磁気で表記される仕組みです。
だからその場ですぐに確認して「○○ポイント使って下さい」ってレジの人に頼めたんですよね。
で、その日の収穫を自分で納得してポイントカードを大切にお財布へ。
ポイントカードの現在・・・
とりあえず、クレジットカードみたいな分厚さ
残ポイントが わからない。
前回のレシートには書いてあったけれど、
そんなのいちいち持っていないし、覚えてもいない。
結果的にポイントのことを忘れてしまっています。
ポイントを使う時の不便さ
ポイントの有効期限が切れていることがちらほら出てきました。
レジの人の対応が違う
今でも親切なお店では、
「500ポイント溜まっていますが、お使いになられますか?」
「端数分、ポイントで引いておきますね」
なんて言ってくれたりします。
本当にありがとう!あなた方は神々しい!
でも、大体のお店は言ってくれません。
パートやアルバイトのレジの人も他人のポイントなんか興味ありません。
おまけに会計からポイントを引くという一手間がかかります。
「見なかったことにしよう」です。
有効期限の存在
もっとショックなのは、
「使えるポイントありますかー?」って聞くと、
「あー、先月ちょうど期限切れのポイントがあって、今はないですー。」って。
ちょっとー!やっちまったじゃない!!!
有効期限って・・・
チェックし損ねていた自分が悪いけども・・・
そもそもポイントなんていうものは客集めであって、お店にとっては損なんですよね。
そしてただのサービスであって、それがたまたま 「 自己申告制 」 なだけ。
って役所じゃん。
前のカードならこんなことは絶対無かった!!
ってことはお店の策略としか考えられない!!
どうしてカードが切り替わったのか・・・
それは、デメリット(主に企業側の)の存在が理由です。
スタンプタイプ
メリット スタンプが押されるため、消費者には分かりやすい。
デメリット 見た目が汚い。
切り替え時に2枚になってしまう。
お店側の紙カードの経費がかかる。
信用のない社員が簡単に押して不正する可能性がある。
磁気タイプ
メリット 消費者には見やすい。
デメリット 何度も使っていると、磁気反応が弱くなり、文字が薄くなったり重なったりしてしまう。
以前のデータは残っていないので過去の照会はできない。
レジ係が直接ポイントの増減をするので間違いが発生する。
信用のない社員が直接ポイントをいじって不正する可能性がある。
落として誰かに拾われても、その人が普通に使える。
新カードのメリットは・・・
メリット(消費者) 落としても新カードにポイントが戻ってくる可能性がある。
レジの人の打ち間違いを疑わなくて済む。
過去の照会ができる。
クレジットカード機能を足すとポイントが多めになったりして得した気分になる。
メリット(企業側) 会計との計算を端末が勝手にしてくれるので時間短縮になる。
正確である。
不正が行われにくい。
クレジットカード会社との提携で少し儲かる。
消費者がポイントを使いにくくなる!
でもやっぱり好きになれない。消費者側のデメリット
分厚い(お財布がパンパンになりがち)。
ポイントが確認できない。
小さな店でいちいちクレジットカードなんて作りたくない・・・っていうかもう増やしたくない。
クレジット機能がつくと失くせない。→ 余計に落とせない。
個人的に前の磁気タイプの方が断然良い。
そして新カードのメリットって、やっぱり企業側にありますよね。
消費者目線じゃない。
せめて、選べるようにして欲しい。
「あなたはスマートな「デジタル」で宜しいですか?
それともかっこ悪くて古臭い「アナログ」にしますか?」
私は磁気カードが好きです。
まとめ
いかがでしょうか?
今はスマホ決済などでスマホに直にポイント貯めている人が多いと思います。
ただ、老人はなんだかんだとpayの罠にひっかかって永遠に使えないポイントを貯めています。
たくさん支払い方法があり、ポイントと支払い画面が違ったり、まだキャッシュレス支払いができないお店もあり、とにかくドライブスルーでパニクってしまう私です。
老人予備軍として社会に愚痴ってみました。
今のペイもいつまで続くのか。