本記事は下記の記事に寄せられたメッセージをまとめた記事です。率直に書いてしまったので反省する面もありますが、今だに同じことを感じているので公開のままとしています。
本当に心理学はやめた方が良いですか?
私がネガティブな記事を出したので、不安に思った高校生からの問い合わせが数件。
数学が不得意なので「文系」にすすみたいけれど、どうしたら良いでしょうか?
これはよく聞く話。
「文系」にいく理由は「数学」が嫌いだから。というもの。
「文系」を減らす方向に政府も動いていますし、これからの社会情勢を考えると「理系」をすすめたいところですが、立ちはだかる「数学」の壁は厚い。
そして「文系」なんてぱっと聞いても職業のイメージがつきにくい学科が多いので、魅力的な「心理学」に気が向きますよね。
私は「文系」に行くなら「語学」「経済」をおすすめします。
どうしても「心理」にしか興味がないのですが、やっぱりやめた方が良いですか?
心理学は面白いは面白いです。超退屈な分野もありますが。
それでも面白い教授と出会えたり、切磋琢磨できる病んだ友人と会えたりします。
「どうしても」というならば、やりたいようにやってみてから考えることもできます。
時間をかけてやりたいことを見つければよいし、心理分野は人を大きくするので、ゆったりと人生を考える助けになるかもしれませんね。
心理師の給料はそんなに安いのですか?
「はい」
前の記事でも書きましたが、事務職と同じ扱いです。
だからと言って、辞める必要はないし、私に止める資格もありません。
もしかしたら立派な心理師になって、本でも出して、有名になる道だってあります。
大学の心理学の教授になる道もあります。
ユーチューバーやカウンセリングサイトで「カウンセラー」と称する方々が活躍していますが、ビジネスとして「心理師」を利用する手はあります。
臨床心理にこだわらなければチャンスはいくらでもあります。
また心理関係の公務員になれば、安定した給料はもらえます。もし家族を養う立場になるのなら、心理職公務員がおすすめです。
ちなみに科捜研の「心理」が私は最高峰だと勝手に思っています。
公認心理師の資格について聞きたいというお問い合わせ
資格取得についての問い合わせです。
勉強方法も含めてお伝えします。
講義で聞いても難しいので受かりそうにない
「こんな私でも受かりますか?」
講義で聞いても、範囲も広く、難しい用語ばかりで知識が入っている感じがしない!
正直、内容を理解していないと思う。
「受かります」
河合塾の過去問を3〜5周解くだけ。
簡単な問題は何度もやらなくても良いので、1周ごとに解く問題が減っていくはずです。思ったよりも短時間でできます。100点を取らなくてもよいので、赤本に載っていないところは捨て問題です。実験内容や偉人の考えを理解できないこともあるかと思いますが、丸暗記でOK。大体同じところが出ます。
受験のモチベーションが下がってしまう
つまらないですよね。心理の受験勉強って。でも満点を目指さなくてもいいんですから。
結構間違えても合格点にのりますよ。
私はお酒を飲みながら軽く酔った状態で勉強していました。
心理って半分酔った方が内容が深められるって、ある先生がおっしゃっていました笑 その方の1日講義はランチはアルコールOKです。
資格に否定的な記事に対する私への意見
正直に言うとお叱りも受けました。
ネガポジの最終学歴が低いせいだ
「一流大学に進んでいないからだ!とんちんかんな記事を書くな!」とプチ炎上。
反論するのは怖いですが、出身大学で給料は決まりません。
そもそも心理入職の可否には関わるかもしれません。
確かに心理の公務員は国立大学や東京6大学が多かったです。私が入職した頃は。
市町村によって出身大学の傾向があって、あそこの心理は「早稲田が多い」「名古屋大学が中心」という感じでした。先輩からの情報もあったりするので同じ大学が集まりやすいかもしれません。私は2つの県庁で心理をしていましたが、やっぱり知っている人からの話で同じ大学の人が多かったですから。
この方の言っている通り、私は旧帝大ではない国立出身なので、最終学歴を責められるとなんとも言えませんが、
前回の記事は「心理職は働きづらいよ。私は運良くやっているけれど、幸せかと言われるとそうでもない」というまとめですので、少し論点がずれてしまいました涙
心理学をでて大手会社に就職をしてそこそこの給料をもらえばよい!
「周りに心理学をでて、大手メーカーでOLをやって稼いでいる人を知っています」とプチ炎上。
ごめんなさい。あの記事は「心理職を目指す」という内容であり、「心理学科」を卒業して他の職種にいく内容ではないのですが。
拙い文章力で本当に申し訳ありません。頑張ります。
「公認心理師」の記事への反響のまとめ
上の記事は本当にPVが多いです。
「公認心理師」「後悔」「受験」などのキーワードにハマるようです。
ただの私の体験談ですが、ずっと考えていることで、心理の仕事をしている現在も考えています。
私は運よくずっと心理職なのですが、大学で一緒に学んだ仲間は誰1人心理の仕事はしていません。
できる限りお返事しますのでお問い合わせはお気軽に!